【ブログ】基本のキの字 記事の書き方【初級編】
こんにちはスキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
そのままブログ記事書いて大丈夫?
基本のキの字も知らないまま書いても、そのあとリライト祭りになってしんどいかもですよ?アジカンも真っ青。
まずは焦らず基本を抑えるところから始めても良いんじゃない?
- ブログ初心者
- 記事を書いたことがない
- 記事を書くのが苦手
- 仕組みを理解していない
そんな人に読んで欲しい記事です。
ブログ記法を学ぶべき理由
ネットにブログを公開するというのは、二つの意味を持ちます。
単に役に立つ記事をアップして公開するという意味と、もう一つ意味があります。ネットにアップするとは、Googleにネット上でデータを見つけてもらうために、「クローラーbot(コンピュータ)に見つけてもらいやすく読みやすくする作業」です。
これをしないとネットの海に漂ったまま誰の目にも触れられず消え去る結果に・・・
それだけではなく、そう言った低レベルの記事というレッテルを貼られた記事、また掲載しているサイトは低評価のラベリングを受け、何をしても低評価を与えられる最悪な状況になりかねません。
今は簡単なブログサービスやワードプレスなどのCMSのおかげであまり意識することは少なくなりましたが、それでも知っておくと、何故そうなっているのか?が腑に落ちますし、ネットで検索されやすい文章記法になります。
ブログを書く上で押さえておきたい基本の文法と意味
タグの先説明各要素は入れ子となっており、存在できる場所・数も決まっています。
基本的に上から要素としての重要度は高く、下にいくほど細かいタグになります。
<header>
<title>〜</title>
</header>
<body>
<h1></h1>
<h2></h2>
<p><b></b></p>
<h2></h2>
<h3></h3>
<h4></h4>
<><>〜
</body>
というふうに入れ子のように構成されています。
実際はこんなにシンプルでは無いのですが、基本の並び方は変わることはありません。それを簡単に管理画面で編集できるようにしたのが各種CMS(ワードプレス)だったりブログサービスです。
コードを見てみたいならブラウザからソースを表示をしてみるといいでしょう。
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タイトルタグ
<title>〜</title>で指定する、そのブログサイトのタイトル名を記入する場所です。
普段あまり意識しないかもしれませんが、ワードプレスでもレンタルブログサービスでも管理画面からタイトルを編集するという事は、ここを書き換えていることになります。
ブログ名だけでもいいですし、どんなブログか、軽くキャッチコピーを入れてもいいです。あくまでもブログ名なので、長すぎないように注意してください。
タイトルは検索する人の気持ちになってキーワードや構成を考えなければなりません。
タイトルについての考え方はこちらの記事で紹介しています。
h1タイトル
h1とはこのソースコード上で記事タイトルとする名前に設定するHTML記法です。
ソースコード上では<h1>〜</h1>で囲みます。以前はブログ名がh1要素を当てはめられていることもありましたが、今はブログタイトルは<titie>タグで指定して、ブログ記事タイトルがh1で設定されることが多いです。
確認方法はChromeならソースコードから確認できます。
メイン記事タイトルなので、基本記事ごとに一つしか設定できません。
記事ごとに一つ設定できます。
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h2タイトル
h2はh1より下の重要と思われるタイトルに付けるHTMLタイトル記法です。
ソースコード上では<h2>〜</h2>で囲みます。ブログでいうとメイン記事タイトルの下の階層、各章のタイトルがh2に割り振られていることが多いです。
h1と同じキーワード、またはそれに付随するキーワードを入れると検索に引っかかりやすくなるので、h1の次に大事な要素です。
h3〜h6タイトル
ソースコード上では<h3>〜</h3>(以降同じ)で囲みます。
h2より下の階層でのタイトルが必要な時に使います。いきなりh2タイトルの後にh6タイトルを使い始めることはルール上できません。
必ずh2の次はh3、と言うふうに順番に使用しましょう。h2〜h6は大きさや見た目が変えられるので直感的にこちらの方が上のタイトルだな、と分かりやすくサイズとデザインを調整するといいでしょう。
p記事本文
記事は<p></p>で囲みます。文節ごとに存在します。タイトルとは区別され、文章として存在します。
重要なか探索してほしいタイトルはh1以下タイトルに、それ以外の解説は文章節で書いていきます。ここにもキーワードを積極的に入れていきましょう。
指示語(あれ、これ、それ)では検索に引っ掛かりません。書き方はひたすらシンプルですが、文章量は多すぎず少なすぎず、3,000〜10,000文字が記事順位が上がりやすい印象です。
改行もできますが、文字数というよりh2などタイトルをしっかりキーワードを置いて内容も網羅性高く作っていけばおのずと文字数は膨らむのでそのせいだと思います。
文字数が直接関与はしていないと思います。
アンカーリンク
<a href= >文章節<p>タグの中にリンクを貼って飛ばしたい時に設置します。
設置数に限りはありませんが、貼りすぎても混乱を招くので、別記事やソース元を参照するときに留めておきましょう。文字や画像にリンクを設置できます。
自サイト内にリンクを貼ることを内部リンク、他者の外部のサイトにリンクを貼ることを外部リンクと言い、どちらもサイト評価に大きく影響を与えます。
全くなくてもダメだしリンクだらけになると見にくくなるので、適度な分量を心がけましょう。
太文字の仕方・効果
<b></b>で囲む事で重要な文字を表すボールド文字ができます。
普通の文章より強いキーワードとしてGoogle bot君が読み取ってくれるはず。その節で結論・結果を表したり注目を引きたいときに活用します。
使い過ぎると効果が薄れるので使い過ぎに注意。
文字サイズ
一般的に読みやすいのは11px〜16pxくらいです。
スマートフォンとPCでサイズをレスポンシブ対応にして調整するのが最早一般的です。
h2タイトルなどでも文字が大きくできますが、他にいろんな意味も付加されてしまうので、サイズのみを調整するようにします。
下線ライン
注意してほしいところや要点などにラインで色のついた線を引くことができます。
視覚的な要素ですので、コードに副次的な意味は付加されません。
引用
他者のサイトやブログの文面を引用したいときは引用のインシデントを使います。
二重のカンマを前後に入れます。
最初が最後に引用元(出典元)を記載するのがルールですが、そもそも引用を禁止しているページもありますので、事前に確認を取って利用するのがベストでしょう。
アンカーリンク
<p></p>の間に<a href=〇〇>でリンクを指定できます。
文脈上、その節だけでは説明が補いきれない時などユーザーが求めていると判断できるときにリンクを貼ります。
任意ではありますが、リンクを貼ること自体ははGoogleからの評価を受けています。文字色も青文字にしておく、リンクを踏んだあとは赤色に変わるようにしてあるのが一般的です。
意図的に変更することは可能ですが、背面色が青色など見にくい特殊な例を除いて、このルールに則って運営しておくのが、ユーザー離れているのでいいと思います。
左揃え・中央揃え、右揃え
任意で揃える位置を指定できます。あまりあちこち指定することはないとは思います。
画像の挿入画像は生地の中でも特殊な立ち位置を占めます。文章の補足として図説を入れたり、章の区切りとして息抜きとして入れたり使い方は様々ですが割と重要なポジションです。
カテゴリー決め
記事がどのカテゴリーに属するかを決めます。
カテゴリーはGoogle検索、サイト内検索にも威力を発揮する大事な要素です。
大体1〜3カテゴリーに収めて記事を充実させていくと特化記事と言って検索する人にとっては探しやすい構造になると言われています。
逆に大体1カテゴリーに5〜10記事以上まとまっているのが理想です。それ以下はカテゴリーに分ける必要があるか考えます。
1記事に1カテゴリーが際限なく増えてしまう状況は避けたいところです。
タグ決め
カテゴリーより細分化したカテゴライズがタグ付です。カテゴリーを増やしすぎると検索が難しくなるので、重要度が下がってもいい5記事以下であればタグで管理を考えましょう。
パーマリンク
パーマリンクとはURLの最後につく個別のURLです。ワードプレスであれば標準では記事順に番号が割り振られます。
URLはリンクを押すかどうか見る機会のある大事な要素の一つです。番号より関連した英語表記や日本語表記に設定を変更しておきましょう。そして毎回自分で設定します。
記事の抜粋・詳細
検索画面に出る記事についての説明文をここで決めていきます。
パーマリンクと同様、クリックするかを決める重要な要素の一つなので、慎重に決めましょう。
文字数はスマホ表示などを考えると20〜30文字以内に伝えたい内容を全て詰め込んで、説明を前半で80%完成させるくらいがいいでしょう。
最後にまとめ
基本的なブログ記法について学びました。
これもいわゆるSEOと呼ばれるブログ・サイト最適化の一つです。
以前のサイト構築はいい加減なものも多かったので、Googleがルールを明確にしていく中で、改善するだけで検索数がアップするSEOはもてはやされたのですが、今はできているのが当たり前になってきました。
あとは残りの細かい設定をどこまで徹底できるか?ブログ記事本文をどうやってSEOを意識して書けるか?に重点は移っていきました。
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