【kindle読書】沈黙のwebライティング WEBマーケッター ボーンの激闘のレビュー【ブログにおすすめ】
こんにちは、ブログ文章力をアップしたいスキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
今回は初のサイト、ブログに関連したライティング本「沈黙のwebライティング WEBマーケッター ボーンの激闘」を読んだのでレビューしたいと思います。
この本は読ませる記事を書きたい人収益やプレビュー数をアップしたい人思ったように記事の閲覧が伸ばせない人じょうかに当てはまる人に読んで欲しい記事です。
沈黙のwebライティング WEBマーケッター ボーンの激闘を読んだ感想
自分のサイトやブログがうまくいっていない人こそ読む本
基礎的な知識でもあるし、ウェブ上でも散りばめられている情報かもしれないけど、それをまとめて全部に繋がりを見せてくれるこのシリーズ。
前回の「沈黙のwebライティング WEBマーケッター ボーンの激闘」から更に実践的な、仕事でコンテンツマーケティングを経験する上でも大切な情報がわかりやすくて一気に読めて理解できる本です。
初心者向けだが中級者こそ見直す点も多数何を書いたらいい?からスタートして、何を書いたら効果的か?という点について深く知りたいときに役に立ちます。
前作同様読みやすい
前作『沈黙のWEBマーケティング WEBマーケッター ボーンの逆襲』と同じくストーリー風に話が進んでいき、まるで漫画を読んでいるかのような読みやすさであっという間に読めます。
ストーリー部分ではことの起こりやなぜ効果的か?が分かりやすくずっと理解できます。合間に本格的な解説が入るので、原因と結果をおさらいしながら読み進めていくことができます。
買ってよかったポイント
基本のSEOとUSPを学べる
SEO()とUSP()のテクニックはWebでも日々紹介されアップデートされています。
しかしそれらを断片的に集めることになり、どれが重要か?どことどこの要素を繋げるべきか?は体系的に見逃しやすいポイントです。
小手先のテクニックは日々追いかけるとしても、基本をしっかり抑えねば効果はありません。この本では何故抑える必要があるのかをしっかり教えてくれるので優しさを感じます。
ネットで聞きかじったことのある情報と感じることもあるかもしれませんが、反対にこの一冊を買っておけば時間をかけずに網羅できていたのではないかな、と感じました。
この本ではオウンドメディアを立ち上げるにあたって、作る際の考え方や文章の構成の基礎、また記事を外注するときの注意するポイントまで教えてくれます。
これは自分で趣味でやるブログだけではなく、仕事に直で使えるテクニックです。
業界にはいって間もない新人やこれから転職してコンテンツ制作業務に当たる人は、事前に注意するポイントが掴めて捗るのではないでしょうか。
ブログだけではない使い道
この本で学べることはブログコンテンツに限った話ではなく、WEBサイトをを世に放つ際に必要になる運営を見据えた説明になっています。
文章の推敲の仕方とリライトの考え方
最初は分からなかったことの一つが読みやすい文章の組み立て方。
毎回一から考えて、あーでもないこーでもないと文章を入れ替えて付け足して、記事ごとにバラバラのテイストで統一感やテンポがバラバラ!読みにくくて離脱されやすい記事、離脱されやすいブログになっていたと思います。
自分の生地の作り方のテンプレートを作るまでにかなりの時間を要してしまいましたが、初めからこの本を参考に素直に真似から初めていき、自分のものにして消化していく方が数倍早かったなーと思いますよ。
ライターに依頼するときの心構え
今は自分で運営していますが、規模を大きくする上で考えておきたいのが外部ライターに頼む可能性についてです。
そんなの頼んだことないし、やり方わかんないし無理だよ・・・どうせできる人のやり方だろ?と思っていたが、読んだ後だと自分でもやれるかも?と自信が湧いてきます。
ただ今までやり方が誰も教えてくれなかったので分からなかっただけで、分かると自分でもできそうに思えてくるので不思議です。
最後にまとめの感想
全体的に
誰のために作るのか?
何を伝えたいのか?
を全編通して尊重した作りなのが流石だと思います。自分が無しをしたいかではなく、あくまでも見る側の立場を考えて全ての教えが組み立てられていると感じました。
この本のストーリーは「潰れそうな温泉の若女将と弟が凄腕ウェブマーケッターに出会って再生する物語」なのですが、2人の「温泉を求めている人にどうやって届けるか」が肝になっていて、「売上を上げたい」とか「もっと宣伝したい」とかそんな考えをまず捨てることが大切だと教えてくれる名著でした。
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