ブログは画像は必須!?画像検索の重要性【SEO】
こんにちは!スキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
今回は画像、写真、イラストの重要性をSEOの観点からお話ししたいと思います。
考える理由・きっかけ
ある先輩のアドバイスから。
検索って画像から探すことが多くなったわ。ピンタレストとかインスタグラムとかの影響かしらね^_^ー。
!!
確かに検索した後、ざっとスクロールせずに目視で確認した後上のコントロールタブから画像を選択して探すことが増えたように思います。
また、グーグルの社員が画像検索の重要性についてたびたび言及しているようです。こちらのサイトで詳しく紹介されていました。
https://www.suzukikenichi.com/blog/googler-tell-us-to-focuse-more-attention-image-search/
たしかに検索の時にタブで切り替えられるのですが、結構な確率ですぐ横に「画像」というタブ切り替えがおいでなさる事が増えたと思います。(地名だったら「地図」がすぐ横に来る)
前の本の三、四年前よりは画像の重要性が増してきたように思います。
検索にもサムネイルが出るようになりましたよねー
こちらの方が実装について分析されています。
https://www.heart-web.net/wordpressplugin/1438.htmlhttps://www.heart-web.net/google/1070.html
画像の表示のメカニズムを知ろう
検索キーワードに関連しているであろう画像をGoogleが選んで表示しています。Yahoo!はどうだろう?
じゃあ何で表示を決めているかと言うと、オルトや前後の記事から引用して、検索キーワードと関連度が高い被リンクが多いサイト信頼できるサイトを決めています。
今後Googleも画像を細かくAIで分析して、これは犬の写真だなとか、自動的にわかるようにしていくと発表していましたね。
しかし今現在は写真やイラストに付随した補足情報に頼らざるを得ない状況。クローラーがそこまで進化するまでは必要最低限のことはしておきたいです。
百聞は一見にしかず。マロンケーキが食べたいので「ケーキ マロン」とやや意地悪な検索をしてみます。
検索キーワードの下、タブ切替ボタンの「すべて」の横にすでに鎮座されておる・・・
「ケーキ マロン」とかいう中途半端な探し方がリアルを再現出来たと自負しています。
サーテ引き続き探すか。
画像をクリックするとタイトルと説明文が出てきます。下の画像はあくまでもイメージですが、とんだ後も違和感が無く、見やすいです。
ここで差が出るのが
「お店の名前|ケーキ」
と
「当店自慢のスペシャルマロンケーキ!即日お届け」
みたいな文章の違いが現れてきます。
キーワードにそのケーキがいかに魅力的かを説明している方がクリック率は高いでしょうね。
マロンケーキの画像はタイトルと同じ文章が入っているのが多かったです。
上の例が特にaltなどに何も注釈を入れてない状態で下の例が、1枚1枚画像にタイトルを反映していると思われます。
更に大きく違うのは、同じお店でたくさん画像が載っているのにすべて同じお店のタイトルで統一されていたりしました。
せっかく上位に何点もヒットしてもすべて「お店の名前|ケーキ」になっているので違いは説明されておらず、勿体ない事になっています。
その後しばらく探してもレシピサイトやクックパットしかでませんでした。
唯一すぐ分かったAmazonの名前付きのケーキ写真のタイトルを見て、ダメ元でクリックしてみると冷凍なら送ってくれるとの事。
ここら辺でようやく「あ。マロンケーキってネットで注文出来ないんだ。生はダメなんだな。」と気づきました。
もしかしたら送れるかもしれませんが、このままの検索では出て来ないと判断しました。
ここで「注文」キーワードを検索窓に追加。
今回キーワードがザックリ過ぎましたが、「注文」を付け足すと買えるショップサイトがリンクされました。
そしてスポンサーとは何ぞや?となったので「!」マークをクリック。
掲載依頼側が、グーグルアドワーズやグーグルキーワードに出稿依頼したらでるようです。
分析で分かった事
キーワード対策がまだまだできていない
検索エンジンによってある程度抽出して出してくれています。
しかし検索キーワードが少ない最初の検索のような状態では、altやサイト情報は重要な要素と成り得そうです。また、インスタグラムや各SNSの影響か、正四角形の写真が多かったです。
横長い写真は表示されると、その分文章が入るので割とキーワード表示は狙い目かなと思っています。音声入力も増えてきましたし、入れるに超した事無い→入れるべき優先事項になりつつあるのではないでしょうか。
余談ですがこのあと広告はマロンケーキ一色でした。追い込み漁みたいな囲まれ方です。
ケーキ業界はまだまだ改善の余地がある
あと今回の調査でわかったことは、まだまだSEO対策や画像情報の充実でケーキ業界でも戦えるんじゃない?と思いました。
ケーキなんて写真命でしょうけど、見た目しか気にできていないみたいですし、まだ手のつけようがありそうです。
SNSもすぐ写真イメージを投稿して集客できて手軽で簡単ですが、写真はSNSの中でしか強い効力を発揮しません。
長い目で見るとgoogleやyahooの画像検索対策も必要だと思います。というかどちらも並行してやるのがベターですね。
大手の洋菓子屋さんで、そういった対策をすでに始めているところもあるので、これから大きな差が開きかけている状況かなと。
今後の画像SEO戦略
しっかりとaltを入れる
検索された時にどういうイメージ画像かを伝えます。
そして開いた時に情報が得られるということを伝えられるような、ニーズを満たすようなキーワードがいいです。タイトルを考えるのと似ていますね。
横長の写真やイラストを入れる
SNS画像がそのまま検索に載るのに差別化して、横長で攻めるのも一つの戦術です。
画像検索で勝てるキーワードを見つける
キーワード検索では勝てなくても、画像検索だと勝てるかもしれません!
その点は自分のオリジナルイラストをコツコツ描いて定番化すると強いんじゃないかな?と狙っています。
ブログに画像をちゃんと貼ってますか?
写真をサイトから買って使うのもいいですが、こう思いませんか?この画像まただ。っていう感じ。ブログの写真って感じの写真です。大切なのは「手を抜いていると思われない」ことだと思います。
画像ベタ貼りより、少しでもタイトル文字や加工して、そのブログやサイトオリジナル要素を追加してあげるサイトは信用度が増します。
せめて自分のプロフィール写真実際に経験した時の写真記事と関連した写真は力をいれて準備したい所です。
確かに毎回画像を用意するのは大変だし、手間暇を考えるとなくてもやれるのかもしれないです。
しかし、料理サイトに料理の画像がないが如く、生きている上で自分で見て判断するという基本的な欲求は無くなる事はないでしょう。
ケータイの写真もすごく発達して、プロの写真の画質と遜色無い時代。レビューを書くなら証拠写真も合った方が信用出来ますよね。
頑張って描いたイラストも「本気度」という面で信用に匹敵する威力があると思います。手抜きのサイトで頑張ってイラストを描くはずがないですもん。
まとめ
パッ欲しい時にパッと画像を用意できる。そんなブログを書きながら絵を描けるパソコンがあったらいいなーと思って、手軽にかけて手軽にアップ出来る状況が欲しくてタブレット(iPadProとApple Pencil)を買いました。
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