【kindleレビュー】 『買わせるの心理学』を読んだ感想

こんにちは、スキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
今回は最近読んだ本「買わせる心理学」をkindleで読んだレビューです。
- WEBデザインのレイアウトに説得力を持たせたい人
- 依頼者に理論で説得したい人
に特におすすめです。
WEBサイトに特化した良著
オンラインショップ、ウェブショップ向けの本はあまり読んで来なかったので、どういう仕組みならお客様を飽きさせず離れさせず、最後のクリックをさせるかを学びたいと思い買いました。
なんとなくでは無く理論で語りたい人におすすめ
例えばプレゼンやヒヤリングの場面で「ここの感じ、こう見せたいんだけど」と言われて、うーん、それはうまく説明できないけど微妙だ…と思うときありませんか?
こちらに経験がないから100%反論できないけど、明らかに悪手を依頼される時はないでしょうか。仕事として断らないといけないときどうしていますか?
そんなとき経験がなくても反論できるのが過去の実例や実験を基にした「理論」ですね。
自分で経験していなくても、過去の偉人たちが発表している定義を利用すれば、説得力を高く維持したまま語ることができるので、積極的に取り入れる事は自分のためになるはずです。
反論の隙もなく自分の筋を通すように理論を固めることを理論武装とは言いますが、まさに自分のプラン(サイトの定義を守るための最低限のルールのこと)を通すために、また守るためにここに載っている理論を知っていると、説得に役に立ちます。
ウェブに特化した合計61の技法を掲載
中には知っている理論もあるとは思います。
例えばゲシュタルト理論とか。しかし名前は聞いてもうまく説明できなければ意味はあまりないでしょう。
WEBは広告がクリックできたりページが飛んだりと他の宣伝媒体とはその利用方法が違いますね。それらの理論の活かし方をWEBサイトならどう使うと良いのか、見本と一緒に教えてくれるのが今までの理論を書いた本と違うところです。
僕が特に好きな理論はボタンの配置の仕方でクリックの率が変わると言うもの。
(視線解析)ある程度こちらの意図した方向に誘導できるテクニックなので、配列やバナーの優先順位などで悩んだら使おうと思います。
最後に感想まとめ
説得力が足りずに人に納得してもらえないと事が経験が少ないと起こりやすいので、理論を味方につけて、ユーザー目線のサイト制作を心がけていきたいです。手元に置いておいて損はない一冊でした。
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