【読書レビュー】『最短の時間で最大の効果を手に入れる超効率勉強法』を読んだ感想
こんにちは。スキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
今回は『最短の時間で最大の効果を手に入れる超効率勉強法』の読書感想をレビューします。
この本は研究結果と筆者であるDAIGOの体験を織り交ぜながら書いています。
- 勉強法を学びたい
- 今の勉強方法がうまくいっていない気がする
感想勉強を見直したい人向け
あなたの勉強法はあっていますか?
そう聞かれて自信を持って答えられる人はどれくらいいるのだろうか。勉強方法を考えたこともなかった僕にとって、この再確認はとても意味のあることになりました。
効率の悪い勉強方法をしていた!
学校教育で実践する勉強がスタンダードになっている人も大勢いるでしょう。しかしもしそれが覚えることに向いていないやり方だったら?もっといいやり方があるとしたらとても勿体無いですよね。
この本は筆者であるDAIGOが実践したり文献で確証を得た事例などを交えていろんな勉強法を紹介してくれます。全部実践すればいいわけではありません。自分の環境や状況にあった勉強を見つけ、それを実践し、さらに改善を加えながら効率を上げていくことが必要になります。この本の中でも言っているのは「勉強に対して受け身にならない」ことです。
アクティブラーニングとは
「受け身にならない」とはつまり、自分から積極的に情報を貪るようにあつめ、環境も妥協せず学ぶ姿勢を持ち続けることです。それが勉強意欲を高めます。
いやいややるよりはいいのはもちろんですし、それだけ自分にとって欲望を出せる題材に仕上げる工夫というのも必要になってきます。それらもこの本で触れられていて面白いです。
実践できるかはほんの一握りだと思う
一体この勉強法を実践できるのは何割いるのでしょうか。
それぐらい勉強に対してストイックな内容だし、勉強してそれを成果につなげる人のひたむきな性格を感じました。それぐらい本気の本です。
いっていることが特別難しいわけではありません。頑張ればできることが多いです。しかしそのエネルギーを持ち続けることは並大抵ではできません。
最後に
勉強ができてなおかつ勉強に対して最適な環境や状況作りができる人間は数少ないと思いました。
それこそ勉学に励む学生や研究職、教授といった一部の業種には受ける内容かもしれない。
そういった方にこそ読んでほしいし、さらには資格や再受験を控える社会人にも読んでほしいと思っいました。
しかしながら、人生100年時代は学び直しが重要な時代です。早めにアクティブな思考に変えるか、今のまま漠然と進むか、どちらがいいのかは10年後や20年後に明確な差になって現れるでしょう。
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