【本の感想】『WordPressレッスンブック』の感想
こんにちは。スキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
WordPressの本は色々ありますが、自分にあったレベルのものを探すのは一苦労ですよね。
自分でブログやサイトを作りたいのであれば、Wordpressを基礎から学べる「ワードプレスレッスンブック」がおすすめです。
- wordpressを勉強するのに本を探している
- ワードプレスを組んでみたい
- PHPがどう使われているか知りたい
そんな人にオススメのワードプレスレッスンブックの紹介です。
この本の内容
初めてワードプレスを自作する人にオススメされていたので購入しました。ブログ形式のワードプレスを自作することができます。
感想
フラットなデザインのブログができます。
しかしあくまでも基礎的な作りでしかなく、ブログをすぐに始めたいという方は無料で公開されているテーマを使った方が断然いいです。
もっと深めたい方、次のステップに進んでワードプレスを学びたいという人はすぐに次のステップに進みましょう。そういう方にとっては少し物足りない本になっていると思います。
おすすめポイント
このタイプのワークブックは作れる内容は少ないですが、つまづかずとりあえず作り切ることができる本だと思います。
多分ここからさらに変更を加えたくなるはず。
これを読んでどうなったか読み進めていくと1ページは確実に作れる仕様です。
しかしそれをどう作り変えて自分の作りたいページを作るかはそこからの力量にかかっています。
PHPの知識が不足していると難しく感じる
最後まで難しいことを無視して記述通り書けば作れる本書ですが、一つ一つのPHP構文を覚えながら作ることはまず無理です。
こう書いたらこうなるのだなと割り切って覚えずにテンプレとして残すか、PHPの基礎だけかじって(簡単な単語や呼び出しの書き方など)学習するのをお勧めします。
基礎的なプログラムの書き方を学んでいない身としては、PHPの本はお勧めですし、使わないですけどJavaScriptの本はカタチや書き方は同じなので分かりやすかったです。
新版との比較
ワードプレスバージョン5.xに対応した最新版が発刊されていました。
作りは全く一緒で、ところどころグーテンベルクに対応した記述になっていますが、このためだけに改めて買うには余りにも変化が無さすぎて面白みに欠けるので、もう一つ新版が発刊された『ワードプレスの教科書』をお勧めします。
こちらもバージョン5.xに対応して、作りも今時な作りです。
新版▼
旧版▼
WordPressの教科書▼
その後にお勧めな本
ワードプレスの教科書
上で取り上げた本ですね。新版写真を大きく使った、インパクトのある今時の企業サイトを作ることができます。
サイトはすでにできているものを使うので、残りのワードプレスがスムーズに動くように設定とPHPを使って記述をしていきます。
PHPとワードプレスの仕様になれていないと本当に難しいです。これをやって自分に何が足りないかわかった気がします。
WordPressユーザーのためのPHP入門
基礎的な知識が不足している!と思い購入しました。
もともと評価は良かったのですが、読んでみてスッキリ!「なんでこうなるの!?」が一気に解決していきます。
PHPのワードプレスように使う際の基礎的なルールを書き記していってくれているので「ワードプレスの教科書」で深掘りされなかったところが理解できるまで落とし込めました。おすすめ。
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