【レンタルサーバー選び】ブログ・サイトが重い原因は?重いとやばい理由と対策・改善方法【乗り換えも】

こんにちは。スキラゲックス(Twitter:@skillagex)です。
自分のブログが何だか重く感じる場合、重いまま放っておくと以下のようなまずい事が起こります。
- 読み込み速度の低下
- 離脱率のアップ
- 評価の低下
- アフィリエイト収益の低下
これらのサイト・ブログ運営者にとっての不利益が起きる可能性があります。
この記事はサーバーをこれから選ぶブログ・サイト運営者にも読んでほしいお困り事解決記事の一助となれれば幸いです。
- サーバーが重く感じる
- ずっと同じサーバーを使っている
- アクセスが集中してダウンしたことがある
そんな方に読んでいただきたい記事です。
サーバー原因でサイトが重い原因
無線Wi-Fiを使用している
有線LANではなく無線ルーターを使用している場合は、ルーターが止まっていないかまずは確認してみましょう。
ピカピカ光っている電源が消えていたら疑いがあります。説明書に従って再起動をかけてみてください。
画像が重い
使ってる画像サイズは適正でしょうか?
適正って何?って感じだと思いますが、1画像で1MB( メガバイト)を超えるような画像をバシバシ貼っているのなら、外すか1MBを切るように軽量化をお勧めします。
関連記事|【ワードプレス】EWWWImageOptimizerを使って画像軽量化!サイトスピードを上げよう
共有サーバーを利用している
共有サーバーとは、主なレンタルサーバーは多人数のレンタルユーザーとサーバーを共有するサーバーのこと。
そのため他のサイトにアクセスが多く集まると自分のサイトも影響があります。急に重たくなる現象は共有サーバー負荷の可能性があります。
速度の低いサーバーを利用している
そもそも他と比べて速度が出にくいサーバーを利用していませんか?
使わないjavascriptが多い
使っていないJavaScriptは動作を重くするだけでなんのメリットもありません。外してしまいましょう。
ワードプレスならどこに組み込んだか一発で分かるので管理がしやすいです。
アフィリエイトリンクの遅延
アフィリエイトリンクがサイト動作を起こして重たくしている原因かもしれません。
特に画像や動画を使ったリンク。AMPという形式の広告リンク形態が推奨されていますがそれが原因かもしれません。貼りかえる手間が無くなるので便利なAMP広告ですが、それが重くしている可能性があります。
手動でHTMLコードを貼り直すと改善することがあります。
ワードプレスのプラグインが多い
ワードプレスに便利だから・かっこいい動きだからとプラグインをたくさん入れるとその分サイトの挙動は遅くなっていきます。
本当に必要なプラグインか?よく吟味したうえで、不要なものは削除していくことが必要です。
どうしても必要ならサーバーをバージョンアップするしかありませ ん。
プラグインが干渉しあっている
プラグイン同士がお互いの動きに干渉し、動きを遅くしている可能性があります。
この場合はひとつづつ怪しいプラグインを停止して問題のプラグインを探して行く必要があります。
大体プラグインを新たに導入した時か、アップデートした時に問題が起きるので、プラグイン周りをいじる時は注意深く様子を見ていきましょう。
サイトスピードとは
ここではサイトスピード=クリックから表示までにかかる時間のことを指します。
サイト内リンクを貼って、サイト内誘導を上手に行ったとしてもサイトスピードが遅いととてももったいない。理由を以下で説明します。
なぜサイトスピードを改善するか
サイト表示が遅いイコール、読み込み速度が遅いことを意味します。
グーグルの調査結果も興味深いですね。「3秒以上離れると53%が離脱」だそうです。
遅いとそれだけ訪問者がイライラし、「もういいや」とブラウザバックしてしまい、離脱してしまう原因になります。
見たかったサイトが重たく感じた瞬間ブラウザバックをしてしまう経験ありませんか?せっかく内容が良くてもサイトが重いと開く前に帰ってしまうことによって、滞在時間と直帰率が上がってしまいます。
滞在時間と直帰率滞在時間はグーグルがサイトを評価する時に指標とする要素の1つです。これが長いと有益なブログサイトと評価されやすい傾向があります。
直帰率は今は直接の影響はありませんが、それだけ思っていたブログサイトと違った、もしくは満足のいく解答をえられず帰ってしまった可能性があります。
これではいくらサイトやブログを一生懸命作っても速度は原因の追求・問題の解決まで行わないと問題は解決しません。
サイトスピードが遅いと感じたらまず確認する事
PC・スマホの両方でひらいてみて自分のサイトやブログが遅く感じたことはありませんか?
ひょっとしたらそれはネットが重たいのではなくてあなたのサイト・ブログだけが何らかの理由で遅くなっている可能性があります。放置していても自然な改善はありません。
各種管理システム・プラグインなどの更新
更新が滞ってる管理システムやプラグインがあればそこをアップデートするのが一番改善に近づく対策として簡単です。
場所や端末の違いを確認する
WI-FIか有線LANで変わるのか切り替えてみる、または通信電波が届きにくい場所、近くで電線の工事中など環境による影響を確認してみてください。
知らぬ間に違う他所のWi-Fiに繋がっていたなどあり得ないとも言い切れません。
部屋全体をアルミホイルで防護しているとかよっぽどのことが無い限り、サーバーに表示速度低下の可能性があります。
googleページスピードインサイトで調べる
入力したURLを改善の為の点数とアドバイスを貰えるgoogleの公式サービスです。
アナリティクスとの違いは上記の点以外はこちらの方が審査基準が新しい?こととスマホとpcどちらも確認できることから、今後残っていくサイトスピード計測機能と考えられます。
計測は無料なのでどんどん活用していきましょう。
関連記事|サイトスピードを計測&原因を探って高速化しよう【PageSpeedInsights】
アナリティクスの表示速度を確認する
googleアナリティクスならページごとの表示速度が調べられます。
行動からサイト速度、ページ速度の順に個別で調べることができます。
サイト・サーバーが重い時にやるべき対策・改善方法
1.調査結果とスピードアップの施策『画像軽量化』を実践する
ページスピードインサイトは改善するとスピードがアップする要素を優先度別に提示してくれます。
中にはまだまだ最新すぎてブラウザ等が未対応だったり対応を先送りにした方がいいものもありますのでそこら辺注意して進めたいところです。
どうやら画像サイズの重たさが影響を与えているようです。
一番手っ取り早いのでこれからやります。ワードプレスの「ダッシュボード」「メディア」を開いて該当の画像の重さを見返してみると10枚以上も2MBもありました。完全に見落としていました。不覚。
画像を縮小する&差し替えます。詳しいやり方は以下を参照してください。
関連記事:【ワードプレス】EWWWImageOptimizerを使って画像軽量化!サイトスピードを上げよう
2.アドセンスの自動広告をやめる
広告のバナー画像の出方によってはサイトの表示スピードに影響を与えていました。自動広告をやめて、自分で出る量を調整します。
関連記事:アドセンス自動広告ほったらかしはマジで損!理由と外し方
3.AMP対応のアフィリエイトを外す
AMP広告は張替をしなくていい分データ通信量が多いです。
通常の広告リンクに切り替えることで解消されるというアナウンスがアフィリエイトサービス公式からあるので間違いないでしょう。
4.画像遅延表示プラグインの導入
開くたびに画像をすべて取り込む設定をやめ、スクロールするごとに読み込んでいく遅延設定の事です。
ワードプレスのテンプレートによっては実装されている場合があります。
もしくはプラグインで実装可能ですので、インストールします。
これでダメならもうダメです。画像の遅延さえ効果ないなら、サーバーを変えた方がいいですね。
https://dallyumemo.com/off-screen-a3_lazy_load/
やっぱりプラグインが簡単。
5.サーバーレンタルプランをアップデート
今のレンタルサーバープランを見直してアップグレードを検討してもいいかもしれません。
6.レンタルサーバーをワードプレス対応に乗り換える
ワードプレスならさらに期待できるのがワードプレス対応と謳われているレンタルサーバーの利用です。
- mixhost
- conohawing
- Xserver
などなど・・・有名どころ抑えておけば間違い無いでしょう。
始めてサーバーを選ぶ場合はどうする?
サーバーはランクによってバージョンアップが気軽にできるところもありますので、重くなってからバージョンアップする、で問題ないです。
または乗り換えをすればキャンペーンによっては割引が適用され、さらにお安い値段で導入可能な事例もありますので見逃せません。
特にワードプレス専用に特化したサーバーで速さに評判が高いCONOHAウイングとXサーバーが間違いないとおすすめできるレンタルサーバーです。初めてなら初心者にも安心なロリポップやさくらインターネットサーバーで格安サーバーから始めて徐々にバージョンアップでも問題ありません。
関連記事|【令和版】初めてでも簡単WordPress向けレンタルサーバー最新おすすめ5+1選【無料あり】
今後の対策
当てはまらない・改善しない場合はサーバー乗り換えを検討しよう。
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