ここ最近のtarget=”_blank”界隈の問題について知りたい【2019年11月】
こんにちは。スキラゲックス(twitter:@skillagex)です。
今回は今回はやばいと噂の『taget=“_blank”』について、どうやばいのか調べてみました。
登録しているアフィリエイトからも注意するようメールできているが、何がまずいのかわからないどう対策したらいいのかわからなかったので、これはやばいと本腰を入れて調べました。
target="_blank" とは
target="_blank"について整理する結局のところtarget="_blank"ってやばいの?ということなんですが、簡単にいうとやばいです。
ターゲットブランクとは別のサイト、別のページに閲覧者を誘導したいときにターゲットリンクを設定するときにこのtarget="_blank"を挿入します。
そうすることでリンクを押すと別画面で開くことができます。これがターゲットブランクです。
あとはブラウザ側の設定で別タブか別ウインドウで開きます。
リンク先に飛んだ後もページが残るので僕は好きなのですが、Googleがターゲットブランク使っているサイトに使うのをやめるように通達をし始めました。何故でしょうか。
今の正しい使い方
targetblankを使うときは"rel="noopener"をリンクに追加します。
またセキュリティ上の脆弱性もあります。
外部リンク|googleの案内googleのアナウンスの注釈:google
Googoleのアナウンスでは以下のように説明があります。
パフォーマンスが落ちる問題
引用:開いた先のページに高負荷処理のjavascriptが設定されていると、元の自分のページも同じプロセスが実行されます。つまり、自分のサイトも動作が重くなるということ。パフォーマンスが落ちると明記されていますが、速度が落ちるのはもちろんのこと、離脱率・再訪問率も下がるので評価は著しく落ちるでしょう。
脆弱性の問題
引用:window openerとは元の親ウィンドウを参照すること。
rel=”noopener”をつけろとはつまり元のウィンドウを操作できるうえにURLの置き換えができてしまうので、「オープンするな」というコマンドが必要なわけですね。
そんなことしてどうするんだ?と思っていましたが、悪用しようと思えばできそうですね。
開いたサイトが自動で切り替わって、知らずに操作したら大変なことになりかねません。
まとめ
いかがわしいサイトには気を付けましょう。
あえていいことを言うなら、そういうネットリテラシーを学ぶ場としては最適かもしれません。ネタがわかれば怖さも半減しますし。
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